死ぬまで成長しようと思ったら、人生の早い段階でいかにして自分が無知かを知っておくことです。
自分が無知だと痛感できたとき、周りで起こるあらゆることは学びに直結していて成長の素であることに気づきます。
自分の無知を知ることができた人は、無知ではありません。
なぜなら、自分がものを知らないということを知るためにはある程度ものを知る必要があるからです。
勉強すれば勉強するほど知らない世界があることがわかるのです。
『なんて自分はものを知らないんだ』と絶望してしまいます。
一生かかっても知れることなんて高がしれていることがわかります。
ここで謙虚になれると、生涯学び続けようという覚悟になります。
無知な自分に気づけたということは、知的好奇心が旺盛な証拠です。
知的好奇心が旺盛な人は、確実に伸びていきます。
たとえるならば、インターネットの百科事典を調べているうちにどんどん知らないことに出逢って気づいたら徹夜してしまったという感覚です。
未知を既知に変える快感を知ってしまったら最後、立ち止まることなどできなくなってしまうのです。