向き不向きというのは確実に存在します。
たとえば、独立してビジネスをするのが向いている人もいれば、会社のために従業員として役割を果たすのが向いている人もいます。
サラリーマンとしての能力が低いからと言って、イコール無能とは限りません。
王様として優秀な人が、奴隷として優秀であるとは限らないからです。
『サラリーマンが務まらないで経営などできるわけがない』と知った口を叩く人がいますが、これは間違いです。
サラリーマンと経営者とでは、そもそも求められる能力がまったく違います。
どちらが偉くてどちらが良いというものではありません。
大切なのは自分はどちら向きなのかということを見極めて、歩むべき道を選択することです。
自分にあった役割を全うできるのは、幸せです。