憧れの人の思考の先取りをしてみましょう。
憧れの人に少しでも近づきたいと思ったら、憧れの人になりきってしまうのが一番の近道です。
『憧れのあの人だったらこの状況をどう切り抜けるだろうか?』
『憧れのあの人だったらこの出来事をどうとらえるだろうか?』
24時間365日、憧れの人になったつもりでその思考パターンを先取りする癖をつけると、次第にその人の脳がインストールされたかのような状態になります。
結果、憧れの人が過去に言ったことややったことではないことでも、憧れの人に近いクオリティーでアウトプットすることができるようになります。
『たしかに言いそうだし、やりそうだよな』と本人でさえも思ってしまうようなことができるようになります。
これは仕事でも応用できます。
たとえば、出世しようと思ったら上司に好かれる必要があります。
善悪は別として、この事実を受け止めた人から順番に出世していきます。
出世しようと決めたら、上司の思考をいち早く先取りするのです。
先取りできるようになれば結果として上司が喜ぶような仕事をすることができるようになるので、出世していくのは時間の問題です。