否定されるとすぐに凹んでしまう人がいます。
否定されれうということは、否定した人にとっての常識外であり想定外であるということです。
しかし、いつの時代のヒット商品もサービスも、スタートの段階では必ず否定されます。
企画会議で満場一致で始まったものなど一つもありません。
むしろ、スタートはボコボコに全否定されます。
『こんなの前例がない。やめておけ』『常識からいって上手くいくはずがない。失敗したら誰が責任を取るんだ』といった意見のオンパレードです。
ヒットするということは、常識を覆すということです。
想定外の商品であり、想定外のサービスであったからこそヒットするのです。
既成概念の崩壊なのです。
つまり、ヒット商品は音楽でいうところのパンクです。
最初は絶対に受け入れられません。
『おお。それは上手くいきそうだね。やった方がいいよ』『絶対うまく行くぞ。頑張りなよ』というものの方が逆に危ないです。
否定されなかったらホッとするのではなく、否定されないことを心配しないといけないのです。
否定されたらチャンスだと覚えておきましょう。
ようやくヒットを飛ばすスタートラインに立つことができたというお知らせだからです。