次は無い | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

稼げる人とそうでない人の違いは、究極は意識の違いです。


仕事にプロ意識を持っているかどうかです。


プロ意識というのは、『次は無い』という姿勢で常に取り組んでいるか否かです。


これはサラリーマンだとか自営業だとかいったことは関係ありません。


これからは誰にとっても求められるものです。


そもそも、自営業でプロ意識がないのは話になりません。


サラリーマンでも、プロ意識がなければこれからはさらにしんどくなっていきます。


プロ意識のない人はどんどん脱落していくのです。


会社に時間を拘束されるだけでも生活が保障される時代は終わりました。


近年は競争社会にどんどん拍車がかかっています。


低所得者層と高所得者層の差はいっそう激しいものになっていきます。


競争社会になるということはサービスの基準も上がっていくことになるので、総じて素晴らしい傾向です。


大切なことは全体を見渡すことではなく、まず自分の基準値を上げていくことです。


つまり、どれだけ自分のプロフェッショナル性に磨きをかけられるかということです。


ひとりひとりが基準値をあげていくことで、結果として全体が良くなります。


目の前のひとつひとつの仕事に全力を傾けて継続的に結果を出していくということは、口でいうのは簡単ですが実際には簡単ではありません。


だからこそプロの数はいつの時代もごく少数で、圧倒的多数はプロではないという現実があるのです。


次はないということは、いかにリピートしてもらうかが大切だということです。


リピートを発生させるために大切なことは、まさに『次は無い』という姿勢で常に取り組むことです。


来ていただいたお客様にいかにしてまた来てもらうか、また使ってもらうかということに知恵を絞るのです。


自営業であれば当たり前ですが、リピートしてもらえなければ終わりです。


ビジネスは存続しません。


ビジネスというのは、リピートありきなのです。


リピートがあれば、広告はいらないのです。


リピートがなく一生新規開拓を続けるというのは、ざるで水をすくうようなもので先は見えています。


サラリーマンはこの感覚がなかなか持てません。


自分1人がこけたところで、毎月給料がもらえてしまうからです。


この組織に依存した状態からいかに早く抜け出せるかが勝負になってきます。


サラリーマンであっても出来るだけ早くこの感覚を持てなければ、次期にリストラになります。


今までどれだけリピートしてもらったからといって、気が緩んで1度こけたら終わりという可能性は常にあります。


100回使ってもらっていても1回のミスが致命的になることがあるのです。


100回もリピートしているということは、それだけ期待値が高いのです。



『次が無ければ終わり』という当事者意識を身に付けるようになることが、稼ぐ力を身につけるスタートラインなのです。