成長しようと思ったら、まず言い訳の数を減らすことです。
日々、言い訳の数を減らすことを意識して実践していくだけで着実に毎日成長することができます。
言い訳を減らすだけといっても、そう簡単にはいかないものです。
言い訳は一種の防衛本能だからです。
言い訳をしなくなるとなぜ成長するかといえば、行動で示すしかなくなるからです。
たとえば、遅刻をするとわかったときはその時点で『すみません。15分遅刻します』が100点の対応です。
ついやってしまうのが『電車が遅れたので・・・』『体調が優れないので・・・』といって訊かれもしないのに理由を述べてしまうことです。
理由は相手に訊かれたときに初めて答えればいいものです。
長い間言い訳が習慣になっている人にとってはこれほどしんどいことはないかもしれませんが、言い訳を飲み込めるようになって行動力がついてくると、言い訳をしないことが快感になってきます。
逆に、言い訳をすることが苦痛になっていきます。
また、言い訳をしない習慣を身につけると、相手に許してもらいやすくなります。
結果、仕事能力も人間力も同時に磨かれていくのです。