没頭する | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

一度、寝食を忘れるくらいに仕事に没頭してみましょう。


周りからは仕事中毒といわれるくらいでちょうどいいです。


突き抜けた結果を出している人は、例外なく人生のどこかでそんな圧縮された時期を過ごしています。


学生の頃の部活を思い返してみたらわかりますが、バスケットボールのシュート練習1000本や野球の1000本ノックを経験すると嫌でも無駄のないフォームへと進化していきます。


相当な運動量のため、いかに技術を求めた上で身体に負担なく動けるかということが自然に追及されるからです。


一種のランナーズハイのような状態になります。


イメージとしては、高速道路を猛スピードで走り続けるような感覚です。


たとえば、休日以外は家のことは一切やりません。


洗濯や掃除といったものは休日にまとめてやり、平日は仕事以外の時間はすべて十分な睡眠と勉強の時間に充てます。


一般的にいわれるプライベートというものが一切ないくらいでいいのです。


あるいは、プライベートの時間でもすべて仕事に関連づけて考えるようにします。


遊びに行っても飲みに行っても仕事の視点でものを観ることで、あるとき画期的な企画が誕生します。


一生そのライフスタイルを続けるわけではありません。


半年なら半年、1年なら1年と決めればなんとか頑張ることができます。


極端に圧縮した時間を過ごすと、仕事そのものの価値観が変わってきます。


自分という人間が仕事と一体化したような感覚になります。


今までとは確実に景色が変わります。


起きている時間は常に仕事のことを考えているので、些細なことからもアイディアもポンポン浮かんできます。


圧縮した時間を経てきた人間は、発するオーラも他と違います。


相手が『この人と仕事をしたい!』と思ってしまうような雰囲気が漂っています。



ここ一番という場面でも、オーラが説得力となって相手の決断の背中を押すこともあるのです。