無理にモチベーションを高めようとする必要はありません。
一時的に作り出したやる気は、文字通り一時的で長続きしません。
いちいち、やる気だとかモチベーションだとかを意識しないで済むような仕組みを作ってしまいましょう。
そのためには、真のモチベーションを明確にするのです。
モチベーションとは、動機づけです。
何のためにそれをするのかということが腑に落ちてさえいれば、行動に迷いは生まれません。
究極、あなたは何のために生きているのかということです。
つまり、何をするために生きていくのかということです。
それは、あなたの人生におけるミッションです。
抽象的であっても、ざっくりと大枠が決まっていることが大切です。
この部分だけでも明確にできれば、永遠に枯れることのないやる気が生まれます。
そうなると、その都度『あー。やる気ださなきゃ』といったプロセスが不要になるのです。
常にやる気のある状態です。
やる気という概念すら、どこかへ行ってしまっています。
つべこべ言わずにやることがスタンダードになるのです。
なぜなら、行動しない理由がなくなるからです。
掲げている人生の目的を達成するためには、しかるべき行動をする必要があります。
今、なぜこの仕事を頑張るのか、なぜ資格勉強を頑張るのかという風に、取り組んでいることは何に繋がっているのかを明らかにするのです。
ミッションは、一度真剣に考えてみる価値があります。
『あの人の笑顔を見るため』でしょうか。
『死んだあの人の分まで生きる』でしょうか。
いちいち人に言う必要はありません。
ふとした時に思い出すと動かずにはいられないものこそ、本物のビジョンです。