なぜ、悪口をいいたくなるのか。
悪口をいわないのは、難しいです。
人間は、放っておくとかならず悪口をいいたくなるのです。
これを証明するのは、人の会話は悪口、愚痴を除いたらほとんど成立しないということです。
結論をいうと、悪口をいってしまうのは相手に依存しているからです。
つまり、期待しているのです。
悪口をいう相手は、そもそも嫌いではない人です。
興味のある人です。
だからこそ、気にかかります。
大切なのは、興味のあるところから、いかに絆を結ぶにまで至るかです。
自立している人同士の出逢いにおいてのみ、絆が生まれるのです。