情報には、誰かの意図が存在します。
常識とされるものにも、誰かの意図があります。
意図があるということは、誰かが得をするということです。
高層ビルの数だけお金持ちがいるのと同じように、決まりごとの数だけ誰かが得をしているのです。
常に、『逆に・・・』という発想を持っていられると、見えるものが増えます。
1つの情報を捉える際には、これによって誰が得をするのかという視点を持ちます。
テレビの情報もそうです。
ニュースでは、どの局も同じようなことをいっています。
事実としての報道をしています。
ほとんど切り口が変わらないのです。
だから、面白くありません。
そもそも、マスコミに降りてくる段階での情報は操作されていないのでしょうか?
『マスコミの情報は全否定しましょう』という話ではありません。
鵜呑みにしないということです。
いくつものフィルターを用意し、最後は自分で選択するということです。
ただただ受動的に情報に触れていると、知らぬ間にメディアの信者になってしまいます。
『だって、テレビでやってたから』
『え?でも新聞に書いてあったよ?』
思考停止していると、100%損するように世の中はできています。
損しているということにも気づけません。
世の中の大部分は思考停止をしている人で成り立っているので、それも幸せなのです。