悩むことは、無駄ではありません。
しかし、いつまでも悩んでいるのは、もったいないです。
悩んでしまう原因というのは、究極、1つです。
暇だからです。
目の前に真に取り組むべきことがあれば、悩みません。
悩みが顔を覗かせる隙など、なくなります。
悩む暇がないくらい、目の前にタスクを用意しましょう。
悩みなど、忘れてしまいます。
正確には、忘れたのではありません。
解決したのです。
『そんなこといっても、私は悩みやすい性格だから・・・』
『そんなこといっても、私はそういう病気だから・・・』
気持ちは、痛いほどよくわかります。
誰だって、他人には100%理解されない背景を抱えています。
これは良い悪いといったものでもなければ、人と比較するものでもありません。
事実として、それぞれの背景が存在します。
しかし、もし明日で人生が終了するとしたら、それでも悩むのでしょうか?
それとも、『あぁ、後1日で人生が終わってしまう・・・どうしよう』と新しい悩み事が生まれるのでしょうか?
【もし】というのは、飽くまでも仮定ではありますが、100%ありえない出来事ではありません。
悩んでいる時間や腐っている時間というのは、基本、生産性がありません。
『あと1ヶ月でいいから生きられれば・・・』
『あと1週間だけでも命がもてば・・・』
腐っているだけの命なら、余命を受け入れつつも前向きに、生産的に命を削ってきた人たちに分けてあげたいです。
悩んで過ぎ去って行った時間は、不本意にもこの世を去って行った人達がどれだけ欲しがった時間だったのでしょうか。
心から、お祝い申し上げます。
立ち止まらないと決断した今日が、あなたの2回目の誕生日です。