希望の壁希望の扉は、開くまでは絶望の壁です。開くまでは、どう見ても扉があるだなんて思いもしません。ただの壁です。絶望しきって、『いよいよ追い込まれた。もうダメだ』というときに扉が開きます。『え~?壁じゃなかったの?もうちょっと早く開けてくれよ!』『あ、ごめんごめ~ん。だって、すぐに開いちゃったらつまらないでしょ』といった感じです。絶望という名の助走段階が、一番おもしろいのです。