あなたの決断に、誤りはありません。
なぜなら、決断をするその時々では、あなたは正しいと思った選択肢を選んでいるからです。
決断の瞬間に正しかったものを、後になって『あれは間違いだった。失敗だった』といって凹んでいるにすぎません。
決断という決勝のレースに進出した選択肢です。
たくさんの判断過程を経て、最終の2つに1つというところまできた訳です。
激戦区をここまで勝ち残った選択肢です。
どちらも選んでも正解なのです。
すべっても準優勝です。
そもそも、自分で選択するという行為そのものが正解であり、最も尊いのです。
他人に決められた模範解答にお行儀よく従うことほどつまらないことはこの世の中に存在しません。
『あのとき、こうしていれば』
『あのとき、やっぱり無理してでもリスクをとっておくべきだった』
あなたは、思い返すだけでも涙が止まらないような決断をたくさんしてきたかもしれません。
すべて、正しかったのです。