追い風『時期尚早だ。追い風が吹いてから始めよう』追い風は、追いかける対象がいなければ吹きません。走り出したあなたを見かけてはじめて『待ってました!』と追いかけてくれるのです。追いかけたくて、終始うずうずしているのです。時間が経てば経つほど、彼らの腰は重くなっていきます。明日には、ふて腐れてしまっているかもしれません。風を起こすのは、あなたなのです。