かなり久しぶりのブログです….+*:゚+。.☆

1月から、今までの自宅サロンの活動のかたわら
健診センターで看護師の仕事を復帰しました。

婦人科への配属でしたが、4月から婦人科に加え内視鏡室での仕事も加わり、毎回勉強の日々でなかなかブログも更新できずでしたが、
その間色々なことがあり、私の心境の変化もありました。

先月、私のいる健診センターで父が大腸内視鏡を受けました。
私自身、内視鏡に関わらせて頂いてから、思い当たる点があり、病院大嫌いの父に半ば無理矢理に大腸内視鏡をすすめました。
4月から内視鏡に配属されたばかりでしたが、先生の熱い御指導のおかげで、父の大腸内視鏡には私が介助で入らせて頂きました。

当日、不安気な父の顔…
私の緊張もMAXでした。

その大腸内視鏡で、2cm近くの大きな病変がみつかり、その場で切除。
そのポリープに栄養を運んでいたであろう太い血管もあり、瞬時の先生の判断でポリープの根元をクリップで留めてからポリープを切除しました。
大出血にもなりかねない緊迫した空気でした。
先生の技術で無事ポリープ切除を終え、
昨日父に、病理結果が伝えられました。

その日に切除してきたポリープは腺腫でハイグレード。
癌の手前の病変でした。
先生から、「検査して良かったですね!ガンになる前に取り切れたことは、本当に良かったです。そして、自分の身体にある病変を実の娘さんが取るという、そのこともなかなか日常ではありえないことですが、良かったですね!」と言われ、
父が小さな声で、
「舞(私)のおかげだ…」と言ったのを
私と先生は聞こえていました。

小さい頃は天真爛漫で、親から「ありがとう」なんて言ってもらえる要素もなくここまで来ましたが(笑)、ここへ来て、父のその言葉を聞いて心に響くものがありました。

父は年齢を重ね、ところどころ身体の不調が出てきて、昔のように身体がついてこなくなっている現実に心身ともにストレスを抱えていましたが、
そんな父をみて、心から健康でいて欲しい…
といつも願っていたので、
追加治療もなく、すべての病変を取り除き、父の言葉を聞いて私もとても嬉しかったです。


健康はやっぱり大事です!
常日頃、そう思っていても検査に踏み切れなかったりする方も多いと思いますが、
みなさんも、何か不調を感じたら、身体からの声にしっかりと耳を傾けて心寄り添ってくださいね。

身体はいつもがんばってくれているし、
いつでも私たちの様々なこと、生活を応援し、
いつもサインを出してくれています。

みなさんがこれからも健康でありますように….+*:゚+。.☆


そして、今回父の大腸内視鏡の介助を担当させて頂くことに、なんの躊躇もなく指名して頂いたドクターに感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました….+*:゚+。.☆