秋の香りは金木犀 | 伽想詩

伽想詩

愛するものは猫と本と花......そしてantique

私の住む街はこの季節になると街中が金木犀の香りに包まれて
駅を出た途端に心が安まり何とも言えない懐かしい気持になる

一度も一日も忘れたりした事が無くて

季節が変わっても

来る日も来る日もそれは同じで

また逢える日が待ち遠しいとさえ想いながら

今年もこの香りに包まれる

Yちゃん、約束したんでしょ!
きっとまだ毛皮で悩んでるんだよ

同じ色にしよーかな?それともお着替えして驚かそーかな?って

オレンジ色の小さな十字の形の花がそう言ってたよ
みんなどの子もそれで悩んでるって!
それで遅くなる子が多いらしいよ