本日6回目のフォルフィリノックスにて、
採血の後、診察。
診察室に入るなり、主治医より
検査結果は大きく変わりはないんですけどと
防御線を張られる。
私は、大きく変わりがなくても
何か変化があるのだと悟る。
結論から言うと
先日の造影CTで見える範囲で2ヶ所腹膜播種し、
腹水が出現している状況。
見える範囲だから、小さな播種は他にもあるのだろう。
肝機能は悪化しているが、肝臓の転移はない。
肺には小さな転移があるが、大きくなっていない。
(2ヶ月前から肺に転移があったらしい)
実は、今回は副作用が少なく身体は動かせているが、腹部緊満感と心窩部から左季肋部の痛みが悪化していた。
そして食べる量がさほど変わらないのに体重が増え
お腹が出ている気がしていた。
なので、検査結果は予想はしていた。
主治医の見解は、
アブラキサン➕ゲムシタビンはもう効果なく
フォルフィリノックスが最後の治療と思われるから
腫瘍マーカーが上がらない限り、もう少し続けましょうとの事だった。
(正常値の20倍で十分に高い)
と言う事で今日はフォルフィリノックス開始。
腹水に対して利尿剤(フロセミド)処方される。
気持ちも落ち着かない中、
ステーションよりトラブルがあり何度も連絡ある。
もう代表変わったやん!
なんで入院日になん?
って思うけど、速やかに対応した。
まぁ、なるようになるでしょう。
人生は。
何故か妙に冷静な私。
何でだろう?