先々月に、
在宅で看取りをさせて頂いた方のグリーフケアに
2日、立て続けに伺った。
グリーフケアとは死別の悲しみを抱える遺族をサポートすること。 身近な人が亡くなったとき、悲嘆に暮れたり喪失感に苦しんだりしている遺族に寄り添い、悲しみから立ち直れるようにケアを行います。 死別による悲嘆(グリーフ)は、孤独感や絶望感、不安を引き起こします。
家族の悲嘆、寂しさが少しずつ増してきている頃に
亡くなった方の思い出話やご家族の様子を
伺いながらお話を聴いた。
帰り際に、もう一度仏壇に手を合わせて、
感謝の意を込めて手を合わせ、
ご家族をこれからも見守ってくださいとお伝えした。
以前は、第三者として話せていた事が、
自分と照らし合わせてより鮮明になる。
そして、ここの所ブログで膵臓がんに罹患された方が
体調悪くなられたり、看取りの説明されたり、
亡くなられたりしている。
在宅での一連の流れがわかるからこそ、
胸が締め付けられる。
誰しもいずれは亡くなる。
膵臓がんを診断されて、
看る立場と看られる立場になった。
看られる立場にまだ慣れていない自分がいる。
だけど、サポートしてくれる人たちがいる事も
知ってる。