仕事柄、ご自宅で過ごされる方の最後まで関わらせていただく機会が多い
関わる時間も長く、看護師というより家族に近い存在になってくる。
今まで仕事をしてきて感じる事は、一生懸命生きてこられた方は、亡くなる時を選んでいる
例えば、生活保護の方で残された娘さんが困らないように、保護費が出て娘さんが受け取りに行って帰った瞬間。
家族さんがお仕事されている方は、土日などの休日。
本人は自宅にいたかったけど、介護負担軽減の為に最後は病院でと準備されていた当日の朝。
往診の先生が、たまたま近くにいた時。
訪問看護で、伺った直後など、数え出したらキリがない
今まで客観的に見れていたことが、病気になり、
本人と家族の気持ちがより一層わかるようになる。
そして、自分はどうしたいんだろう。
最後はどこで過ごそうかと
真剣に考える
改めて、一生懸命私の人生生きていこう