ミモザの花☆7月お話し会


日程☆7月11日(日)


場所☆杉並区阿佐谷地域区民センター(第8集会室)


時間☆pm12:30~3:30(入退室自由)


参加費☆500円


参加者☆8名(内、スタッフ2名・現不登校中の高校生・初参加4名+1名)


今回は、スタッフも少なく初参加の申し込みが多かったので参加者の定員を少なくしました。

そして、我が家のリアル不登校中の息子が久し振りに手伝いに入りました←ほとんど引きこもり状態なのに「今日のミモザ行けるけど!」って突然言われてビックリなんですけど~!

(息子はやはり再びの高校不登校になり、わに子・・・再び不登校児の母になっています。まぁ、我が家の話しは改めて(^-^;)


いつも通り、先ずは自己紹介に合わせてお子さんの不登校の経緯等を。。。

(今回は小学4年生・中学1年生・中学2年生の母達でした)


やはり、お子さんの不登校までの経緯や状況は様々です。


不登校になって間もなく、学校にも行かず代わりの支援教室も休みがちになり・・・学校に行かない理由がアレコレ変わり、このままYouTubeやゲーム三昧の毎日になったらどうしようとのお話しがありました。


どの不登校児の家庭にもあるあるの問題だと思います。


ネット依存・ゲーム依存等もあり賛否両論ありますが、ミモザではお子さんがYouTubeやゲーム三昧になっても取り上げ無いで欲しいと話しています。

(もちろん、時間制限で子ども自身がコントロール出来る様ならそれに越したことはありません・又、ゲームの影響で言葉や態度が荒れてくる様でしたら対応は必要だと思います。)


リアル不登校中の我が家の息子に、学校行かないでゲームやYouTube三昧になってるのはどんな気持ち?何て、まさに息子の現状に直球な質問してみたり( *´艸`)


いつもは不登校になっている子どもの話題が中心なのですが・・・

今回は、不登校児が居る家庭の家族(主に兄弟・姉妹)や夫婦関係のとてもディープな話題になりました。


上の子が不登校になり、下の子は普通に登校して塾にも行っている・・・

最初は上の子は病気で休んでると説明するが、休みが長くなり病気で休んでるはずなのに毎日テレビやゲーム・YouTubeばかりしててズルいと兄弟(姉妹)が言う。兄弟(姉妹)間の対応の違いは可哀想だと思いながらも困ってしまうとか・・・


不登校になってから兄弟(姉妹)ケンカが増えたりとか、兄弟(姉妹)間でかなり気を遣ってる感じが見えるとか・・・


中々難しい兄弟・姉妹問題。


そして、もっと難しいのが子どもが不登校になってからの夫婦の関係

幾ら一緒に生活している夫婦とは言っても、考え方も同じと言う訳では無く。


我が子が不登校になれば誰しも受け止め共感するのには時間が掛かると思いますが(私でも、いまだに受け止めきれてません)、不登校になっている子と長く関わり・学校の対応もメインでするのは母となると、否が応でも母として我が子の不登校を取り敢えずは受け止めるしかなくなります。


只、父親である夫は、中々我が子の不登校を受け止めきれずの家庭が多く・・・


◇我が子の精神的な弱さを責めたり嘆いたり

◇親の言いなりにならない我が子を脅したり叱ったり

◇妻が我が子の対応協力をお願いしても、不登校=子ども本人の問題だと言い放ち仕事優先だったり

◇子どもの不登校対応に非協力的なのに、文句は多かったり

◇夫が我が子の状況をとても悲観して落ち込みが大きく相談する所では無かったり

◇夫が心配し過ぎる余り、先走り余計な事を沢山するので子どもがとても嫌がり父親を完全拒否してしまっていたり・・・まぁ状況は様々ですが。。。


都心と言う事もあってか?今の世の中全般的にか?夫のエリート意識と言うか学歴等の拘りの強さを無くすのは中々難しい。


初対面同士なのに、皆さんお互い共感しながら我が子が不登校になってからの夫の嫌な所を次々と吐き出す様に話されていました・・・


本当は、子どもと私(母)だけで暮らしたい・・・

本気で離婚を考えてるけど今は色々難しいと思うから、子どもの手が離れたら離婚するつもり。。。って、言葉に皆さん賛同されてました!


わに子は、息子が不登校になるずっと前に離婚したシングルマザーです。

身近に頼れる身内は全く居らず、息子が不登校になった時凄く孤独を感じ・・・


ご夫婦揃ってお子さんの対応されているご家庭をとても羨ましく思ったり、一人っ子の息子に兄弟が居たら良かったのにと凄く思っていましたが・・・

大変な思いをされてる母からしたら、母と子ひとりのお気楽な我が家が良く見えているかもしれませんね。


都合が合えば、お父さんも是非お話し会に参加して欲しいと話しましたが・・・各々の夫の性格等から中々難しい様です。(以前も、お父さん会の企画をとの要望があり、参加お父さん募集したらおひとりしか申し込み無かった現実も・・・)


もちろん、ご夫婦で上手くお子さんの不登校に向かい合っているご家庭も沢山ありますが、どちらにしても母親の方が負担が大きい家庭がほとんどで合わせて祖父母問題とかも入ってしまうと本当に母は苦しくなっちゃいます。


いつものミモザとはちょっと違う感じでしたが、笑いあり涙ありこんなパターンもありありですね。。。

皆さん、溜まってた思いを吐き出されちょっとスッキリして帰られて良かったです。


❮わに子❯