こんにちは、玲良です。(^ ^)





精神疾患を患った人が社会復帰をしたとたんに再発することが多いみたいなので、僕が長年不登校やうつによる引きこもり期間を経て自分の身体との向き合い方を、疲れのケアを主にどうすれば良いのかを今日は書きたいと思います。




まず僕が社会復帰して一番意外だったことは、引きこもりやうつなどの療養期間(休める時間が多い)よりも、きちんと働けている(休める時間が少ない)時の方が身体の疲れが分かり易く気付きやすいです。

仕事などで「強制される時間」というのは体調を整える面でもルーティーンを確保するという意味でも大事だからです。

また、療養期間というのは働けていないという責任感や、自分を責めることから来る精神の負担がゆえに、休む能率が悪くなるのかもしれません。




安定した身体とこころのケアの為には、自身の疲労をいかに「知る(感じる)こと」が大事だと僕は思っています。


ではそれを「知る」にはどうしたらいいのでしょうか?






僕が自分で「疲れている」と判断する基準はいくつかあり、まずは「挨拶」。

会社の人とすれ違うときに言う「お疲れ様です!」の声が出せるかどうか。

調子の良いときは積極的に言えるんですが、疲れているときは会釈で済ませてしまうときがあります。(すいません。。)

元々は人見知りなので、声を掛けること自体に少し勇気を使うんです。でも、元気ややる気、自信がある時は声を出すことが苦にならないです!




もうひとつは、趣味の時間が取れないことです。

僕の趣味は「イラストを描くこと」ですが、今現在の仕事が朝遅めな出勤なので、家を出る前に1時間の間イラストを描く時間を作っています!^ ^

これが調子の良い時には毎日続けることが出来るのですが、疲れが溜まっていると1時間まるまる「寝る」時間に変えます。この時に大事なのは自分の疲労を認め、趣味の時間が出来なかったとか、すぐに疲れてしまうことに憤りを覚えるのは良くないと思うのでなるべく自分を責めずにしっかり休めてください。「休む」ことを頑張ってください(笑)




鏡で自分の顔を見て今日の調子、疲れを判断するという方法もありますね。(この方法は自分ではないですが。)






そんな感じで、自分の普段のルーティーンの中で「エネルギーを使うなぁ」と感じる行動が難なく出来るかどうかで僕は自身の”疲労”を計っています。

そうすれば、「今週は疲れが溜まったから、土日はどちらかを”予定なし”にしよう。」と調整することが出来ます。






次はケアの仕方を。^ ^

僕はHSPなのもあり、心身のケアの「時間」というものをとても大切にしています。

平日の仕事の休憩時間は、ひとりで過ごし、食堂の食器やガヤの「音」で気が休めにくいのでWALKMANでイヤホンをして(この時音楽を聴かない場合もあります。)なるべく遮断。そして、目をつぶって30分の昼寝。



夜寝る前は全て寝る準備(着替えとか、歯磨きなど)を済ませ、すぐ寝れるようにして、ひとりの貴重な自由時間をとっています。仕事から帰ってきた時に、今まで常に周りに誰かがいたストレスに耐えられなくなるので、こうした「ひとりの時間」が毎日欠かせません。




あと、僕は休日によく温泉に行くんですが、スーパー銭湯はすごくオススメです!^_^

身体を温め、自律神経を整えゆっくり昼寝も出来るのでこれ以上ない回復法だと思っています‼︎






自分の体調管理が出来るようになると、好きな時間も上手く増やせるし、やりたいことも出て来ます。自分の性格の”良い部分”も出やすいです。



仕事は大事です。お金も大事です。でも、身体はもっと大事です。そして「その人らしさ」が一番大事です。



「あなたが生きている」生き方がもっとも大切にするべき、優先するべき事柄なのではないでしょうか?