こんばんは、玲良です!(^O^)
他人の発言で傷付いた、傷付きやすいのを直したい。。
そういう人に向けた、って皆んな結構そうですよね(笑)!
そんな出来事の捉え直し方について今日は書こうと思います!
職場の上司に叱られ暴言を吐かれた。
ブログで発信した意見に批判の声が届いた。
友だちに否定的な発言をされて裏切られた...。
どれも辛くて、悲しくて、耐えがたい場面を挙げてみました。
HSPの僕は、こういう発言・言葉の暴力に対して、とても強く反応してしまって心が痛くて悲しい気持ちでいっぱいになります。(;>_<;)
以前はこの繊細な自分の心を守る為にあまり思い切ったことをしていませんでしたが、いろいろな経験を重ね、捉え方が少しずつ変わってきて割と落ち着いて対処出来るようになったので、ここに書こうと思いました。
まず、怒られた時や否定された時の自分の気持ちを客観的に見てみましょう。
そんな時ふと浮かぶイメージは、頭を抱え少し怯えた自分、びっくりして頭が真っ白になった自分などが浮かぶ気がします。
気持ち的には怖い・焦り・驚き・動悸・疑問・反発などの感情でしょうか?
どちらにしろ言いたい放題の相手から”受け身”の自分がいると思うので、最初に行うことは相手との「立場」を見直すこと!です。
怒られたからと言って、必ずしも自分が悪いのでしょうか?批判されたからといって、必ず意見が間違っているのでしょうか?それは違うと思います。
否定される前の自分の行動には自分なりの責任や判断があったと思います。自分で選んだ気持ちがあります。だから堂々としていいんだと思います。
「自分は間違っていない」「自分の感じたままにとった行動だ、だから悪くない」そう言い聞かせて、自分自身を励ましましょう。
そして、むしろ相手を見下すぐらいの気持ちを持って良いと思います。
「この人はこういう表現しか出来ないんだな」とか「そんな事でムキになるなんて、器が小さい人だな」とかもアリです。声に出しちゃダメだけど...(笑)
これが結構良い"気の持ち方"で、自分的にはとても合っていました。
この方法をなぜおすすめするかという事を自分の経験談から書きますね。^ ^
僕は人を嫌いになることはあまりないのですが、ある有名人で嫌いな人がいました。
その人はテレビに出るたびに、大きなことをいつも言ういわゆる「ビックマウス」でした。
大ごとを言うこと自体はいいんです。むしろかっこいいですよね。でも、その人が言う目標?は結果としてみると全然出来てないんですよね…(笑)
メディアにとっては良いネタになるんで、それもずるいな、と思ったり。そういう理由でテレビに向かって不満や愚痴を言っていました(笑)
そんな事でその人がテレビに出るたびに批判していたんですが、ある日を境に「また言ってるよ、懲りないなぁ」「もう、好き勝手言わせとけばいいや」って、そう自分の「見方」が変化してきたんです。
そんな時に自分の精神的な成長と、自分の立場が変わった事に気付いたんです。それ以来、その人が出ても怒りの感情が強く出ることは無くなりました。その人は今でも変わらず大ごとを言ってるんですけどね(笑)
それとあと好きな漫画でこんなセリフがありました。
「ああいう殴る価値もねぇ奴を殴るって事は、自分も同じ土俵の人間だって認める事になるんだよ!ダセー事してんじゃねぇ‼︎」って。
それを読んで「あ、そっか。僕が嫌いな人にムキになっている時点で、その人と同じ土俵に立っていたんだ」って思って。すごく衝撃的なセリフでかっこいいなと思いつつ、確かになと思いつつ。すごく印象に残るセリフでした。(*^ ^*)
だから相手にしない(立場が違う)と、こんなに”受け流す”ことが出来るんだなっていう学びです。「大人になる」とか「余裕を持つ」ってこういう事なんじゃないかなぁと。
相手との立場を見直す事を書きました。次は、相手目線でこのことを考えてみましょう。(^ ^)
怒り・否定・侮辱…これを発する意味。僕はこの気持ちを考えてみて、色々なパターンがある事を考えつきました。
まず人を攻撃するということとはどういう心理なのでしょうか?それは、「自分の中に生まれた消化できない"負の感情"を出すこと」だと僕は思います。
仕事を失敗したあなたを叱る上司は、もしかしたら「もっと大ごとになっていたら、どうしよう」という不安の感情から来るのかも知れません。
Twitterのつぶやきに否定の返信があった相手は、その話題についてのトラウマやコンプレックスがあった。
大切な友達からのショックな発言には、もしかしたら実はあなたに甘えたかった感情の裏返しだったり…
これはもちろん例えであり、可能性があるパターンですが色々考えられる事が分かりますよね。小学生が好きな子に意地悪をする心理は自分のことを見て欲しい感情の裏返し。というのが良い例かもしれません(笑)
ですから批判の裏に何か気持ちが隠されているのではないか。ということですね。
人それぞれ生まれた場所、環境、性格、過去…それぞれ違います。それはつまり”価値観”や”トラウマ・コンプレックス”が違うことを意味します。だから分かり合えない人、合わない人もたくさんいるんです。
立場を変えてみる…相手の気持ちを想像してみる…この2つを挙げてみました。これを考えてみるだけで、少しは傷ついた自分のこころを守ってあげることが出来るようになるのではないでしょうか?
少し記事が長くなったので、申し訳ありませんが今日はこの辺で。(^ ^)
次回はこの続きをまた書こうと思います。気にしない人やもうひとつの捉え方、乗り越えた先に目指して欲しい人間像などを書こうと思ってます。
読んでくれてありがとうございました。(^O^)