時代小説は好きで年に何十冊も読むくせに、ドラマとなると何故か途中で見ることができなくなってしまう。

 

今回の朝ドラは美しい松江が舞台で

見ようと思っていたはず

 

ネット記事で「ばけばけの」の主人公の半襟の出し方が載っていて、「あっ」見ねばと思いだしたら早7週目が始まっていたあせる

 

オープニングの写真が

めっちゃものすごく、好っきブルーハーツ

美しいです。

 

そして24年ぶりに朝ドラ出演という

主人公の母親役 池脇千鶴 が大好きな俳優なので、それだけでもテンション上がります。

 

ヤフーニュース
おしゃれ? おかしい? 半襟がやけに幅広い「ばけばけ」の着物。明治時代の着物の常識をスタッフが解説

 

という記事を見つけ
そこからお借りしましたびっくりマーク

 

女中を雇うなら士族の娘がいいと希望する。そこでトキ(髙石あかり)が女中候補になるが、女中になるすなわち洋妾と思い込んでいるので気が重い。武士と庶民、外国人と日本人、それぞれ考え方や常識が違う。その面白さを描く「ばけばけ」。着物についても違いがある。


現在の認識で見ると「ばけばけ」の着物の半襟は幅広くて違和感を覚える。分かる人には明治時代の流行とわかるが、知らない人から見たら不思議に見えるのだ。

松竹衣裳の鍛本美佐子さんに話を聞いた。
――明治時代の着物の特徴と、今回、ドラマでコンセプトにしていることを教えてください。
「特徴としては、武士の時代が終わって今までは身分で使える衣裳物が決まっていたのが、その境目が曖昧になったところだと思います。
その上で登場人物にはそれぞれに背景があるので、特に物語の序盤ではそれを表せるように気をつけて衣裳を出しました。
それとなるべくなら着物が生活着として、自然にみえるよう目指しております」

――トキやフミ(池脇千鶴)は貧しいながらも色や半襟の柄がかわいらしくおしゃれに見えます。タエ(北川景子)はいかにも上級武士の家の人で艶やかです。それぞれの注目ポイントを教えてください。

「時代劇においてはその身分によって絶対という訳ではないと思いますが、半襟の色と素材については決まり事があります。

例えば江戸時代では武家の女性は白の羽二重、町人の女性には色物の縮緬というのが王道です。
ですが今回の長屋住まいになってからの松野家ではどちらも贅沢な物です。
木綿を使うのがもっとも理に適うのでしょうが、より質感が欲しかったので今回は麻と綿麻を使用してます。
色も変に浮かず馴染む物で選びました。

対してタエは時間軸で最初となる赤ん坊のトキを松野家に渡すシーンは武家の奥方として白羽二重の襟生地ですが、それ以降は出来る限り豪華に見える物を選んでおります。
(台本上の登場シーンのト書きが「高貴が過ぎるおば」でしたから……)

衣裳の一番大事な事は、物語のキャラクターを如何にその様に表現するかだと思っています。
衣裳の数も多いのでそれに合わせた半襟と帯揚げを用意するのは大変ですが、正直なところ楽しい作業でもあります。

本来は襟生地や帯揚げではない物も、いくつか使用しております」

――明治は半襟を大きく出すのが流行していたと聞きました。こういう着こなしは現代で着物を着るとき参考になりますか。半襟の柄はどうやってチョイスしていますか。

「現代だからこそ儀式などの席以外なら、自由に出来るのではないでしょうか。

ただ今回はこの作品のために従来の半襦袢にわざわざ手を加えておりますので、このまま同じ形にするのはちょっと難しいと思います(従来ドラマや映画の衣裳には、長襦袢ではなく半襦袢を使用します)。

ですが、皆さんが好まれる形で参考にしてもらえると、とても嬉しいです。
知り合いの呉服屋さんからも、着物を守って長く保たせるには合理的な着方だと言っていただきました。
柄選びとして大事なのは、まずは現代的ではなく明治という時代に沿う物である事。
その中で、着物に合う色目と柄を選びました」

襟にほぼ芯を使用していないのも特徴
――男性陣も気になります。武士の時代から西洋文化が入ってきて、帽子をかぶったりしています。錦織やヘブンの衣装のコンセプトを教えてください。

「ヘブンについては、ハーンさんが着用していた白のスーツが残っていたので、忠実に再現しながら、かつ、トミー・バストウさんの体型がハーンさんよりしっかりしていたので、少し華奢に見えるようシルエットなどは工夫しました。

錦織さん(吉沢亮)は、当時のデザインを取り入れて、現代っぽさもいれ、よりかっこよくなるよう時代感を残すギリギリのデザインを探りました」

――細かいところでここを見てほしいというポイントを教えてください。
「見て欲しいような、粗が見えるからやめて欲しいような……という思いがありますが、皆さまが着物に興味をもっていただきうれしく思っています。

既に気付いていらっしゃる方も多いようですが、今回は襟にほぼ芯を使用しておりません(張りを持たせるために極薄い柔らかい物だけ入れてます)。
そのおかげで、襟がデコルテに沿っています。

 

私、松江へは2022年10月に行っています。

松江城へ行った後に1人ぶらぶら散歩をして小泉八雲旧宅にも行きました。

 

が、以前のブログにバックアップを兼ねた旅日記として記載していたのがブログ閉鎖とPCが壊れたのが重なり写真がほとんど残っていないのだえーん