今朝なんか寒くって目が覚めました。
急に秋めいてきて
日中に多少暑くっても気分は夏着物は終わりです。
ポチッの帯で
秋コーデ
石蕗の葉っぽい帯。
石蕗の花は黄色なんだけど、白もないわけではない。
これは秋に花咲く石蕗と思うことにする。
石蕗の花は知人を思い起こすんです。
金沢の会議に鞄持ちで行った際
忙しくて夫婦で旅行ができないからと連休だったこともあり、プライベートで同行した上司の奥さま。
私たちは
時間があったので金沢城を散策
その時に和庭園に石蕗の黄色が映えていました。
色でいうと黄色
いつも元気な奥さまは
初夏に空の上に逝かれてしまいました。
私はその上司の、マクロや即戦力になるパソコン教室に通っていたし、奥さまは仕事の使いで職場に来ることもあったし
石蕗を見ると
気さくな、元気な、声の大きな彼女を思い出すんです。
亡くなった方の供養は
思い出すこと、
忘れないことが一番だそうです。
病気に果敢に立ち向かい続けた
お疲れ様の声とともに
祭壇は向日葵、黄色の明るい色。
そしてマンネリになっていた
チョコレート色の格子の単衣
おしゃれ感マシマシになりました。
この頃は
帯揚げ帯締めは着る当日の気分で選んでいます。

