おらが村の鎮守さま。
実家のお祭りの「よみやさま」に30年ぶりに行ってきました。もう住んではいない兄夫婦がまだ自宅に行ったり来たりしているし兄は神社の掃除や雑用を引き受けて生きがいにしている。
私は仕事を昼で終え、姉は午前の習字教室を済ませ、互いに自宅で着つけてのお出かけ。祭りの空砲が時折響く中、暗くなるのを待つのにホテルのお庭で写真を撮ったりして過ごす。
色数がすくないので抽象柄の花が引き立ちますよね。
胸脇の皺がとれるかしらと帯の下になる部分をたたんで着つけてみたら、おはしょりが短い!!
すると、デブった腹が目立つことに( ノД`)シクシク…
このあとでおはしょりを引っ張って少し長くした。自分で着ると、良い事の一つが直せることです。
私は着物も帯も水曜日に届いたばかりのリユースもので。着物と帯を合わせて5,300円也😊
舞殿の上で小6の子たちが宝来太鼓奉納。
父兄とお参りの群衆で賑やかだ。
YouTubeでは奇麗な画質で、その日のうちに動画がアップされています。
部落の中も空き家が増えて青年団も今はなくなっているようで、なにせ旧には町に4校あった小学校が4年前に1校にまとまってしまいました。
毎年、うら寂しくなっていく一方の祭りを参拝したのは30年ほど前。
子供の数も少なく昔の賑わいがなくなっている村の祭りを「祭り保存会」を立ち上げて、守っているそうです。「よみやさま」で実家の近所の人にも会うことができて教えてくれたんです。

以前は青年団が引いていた屋台を引っ張るのは元青年😁の方々かな。
(YouTubeを閲覧したら「さてさて」も健在、舞殿で太々神楽、「おみこく」も)
懐かしいやら、祭りの賑やかさに酔いしれてホテルに戻った。
浴衣の女の子たちがマシュマロを焼いて美味しそうに食べていたのを姉がけなれがっているので、
「細いあなたなら夜中に甘いもの食しても平気でしょ」と私。
で、さっそく挑戦しています。
2人一緒をホテルのスタッフが撮ってくれました。

素泊まりのつもりが、朝コンビニ行くのもおっくうで、バイキングの朝ごはんを宿泊当日に付けました。
翌朝は、温泉宿鉄則の朝風呂につかり、お庭を見ながらの朝ごはんは贅沢。
一時、今の経営になる前は少し荒れて寂しげな庭になっていたのが生き返っているのも嬉しいんだ。
白い壁に映えてまるで着物雑誌の1ページのようでっしょ。
と、姉妹で自画自賛(笑)
私はおはしょりを昨日より出して着つけました。着方で同じ着物が今日は少しほっそり見えるワタクシです。
座ったら帯揚げが帯に潜ってしまいましたが。
本日のお太鼓の出来は?
来年も行きたいね。












