実家の集落のお祭りが4月にある。
息子が幼稚園ぐらいまでは連れて行っていた懐かしいお祭り。
姉が、久しぶりに行かないかと誘ってきました。家と敷地はそのままだから実家に車を置かせてもらい姉妹で30年ぶりに祭り見物をすることに。
遠い遠い50~60年前の記憶。
小学生の頃は昼に空砲の花火の音がすると、みんな居てもたってもいられなくなる、終業の掃除なんか上の空。
男の子は走って神社まで行き「こどしはいっぺこど店でてるぞ」「蒸気パン屋のしょ、3つもきている」と張り切って報告に戻って来ていた。
お祭りの宵宮の露店の裸電球がまぶしくって。
ちょこっとお洒落して、カッコいいと思われていた男の子の姿を見つけると友達同士でキャッキャ云って喜んでいた。
あの頃、月明かりがなければ、夜は真っ暗闇です。
所々にある電信柱のおぼつかない灯りだけ。そして子どもが夜に外に出れるのは、お墓参りかお祭りの宵宮と盆踊り。
今回は近くの温泉で素泊まりホテルを予約済みです。
宿の晩御飯を食べていると、よみやさまに遅くなってしまうしね。晩飯は温泉街の居酒屋でさびッとだ。
4月中旬過ぎの夜は寒い。
宵宮の暗い中、濃い色の着物は着たくないなぁと。
冬は雪があるため着物は着ない、温暖化もあり着物を仕立てる際は裏地八掛代が不要になる単衣がほとんど。
私、袷は明るい色目のものがないのが気がつきました。
そんなんで、目が覚めた本日午前2時、年寄りの眠れない夜😢をスマホのリユースサイトを眺めて過ごすのだ。
☝でね、明るいグレーと水色の袷をポチっとしました。
寝不足の目にも朝日をあびる庭のミモザが美しい。
雪が消えると、枯れ枝枯草が汚いんです。
とりあえずリビングから見える場所だけでもと、ゴミ出し前に切ったり抜いたり拾ったり。
ほんの小さな庭でも春は庭仕事に忙しい。

