12日の日曜日、大船のホテルで着物を着て、駐車場が広いこともあり車で長谷寺へ直行です。
8時30分には長谷寺参拝。

お太鼓の仕上がりが気になる。ビジネスホテルの鏡は部屋のドアを入った直ぐの洋服掛けなんかある通路にある。狭いスペースでの着付けなのでお太鼓の形が気になります。

 

『祈りと彩りの花浄土、心おだやかに手を合わせる。往古より「長谷観音」の名で親しまれる当山は、正式には「海光山慈照院長谷寺」と号します。

開創は奈良時代の天平八年(736)と伝え、聖武天皇の治世下に勅願所と定められた鎌倉有数の古刹です。本尊は十一面観世音菩薩像。木彫仏としては日本最大級(高さ9.18m)の尊像で、坂東三十三所観音霊場の第四番に数えられる当山は、東国を代表する観音霊場の象徴としてその法灯を今の世に伝えています。
緑深い観音山の裾野から中腹に広がる境内は、四季を通じて花が絶えることのない「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれ、花木の彩りがご来山者の心を和ませます。
諸堂のほか鎌倉の海や街並みが一望できる見晴台があり、さらに眺望散策路に上がると遠く相模湾の眺望と共に梅雨に映える40種類2500株のアジサイを望むことができ、その風情は鎌倉でも有数の景勝地と謳われています』
 
鎌倉の海と街並みが一望。
紫陽花には早いのは承知、「十一面観世音菩薩像」のお姿をゆっくり拝観したくっての旅ですが、お寺に咲く花々も見たい。
 
夫、何を見つめているのか?滝からの水の流れで筏はゆっくりあっちこっちへと動く。鯉もいたずらしているのかもですが、筏が紐でつながれているのを見つけたようですよ。
素敵ですよね。
私が見つけられた花々。
花弁が紫と白、この花の香りがお寺に香っていました。
咲き進むうちに色が変わるなんて、不思議。
 
新潟では見ることのない花々だわ。
我が家にもモリモリ咲く「源平小菊」は土の少ない、むしろ無いんじゃないかと思える石垣の隙間なんかでも咲く丈夫な花。花が終わると茎が枝状になるので、美しい庭の景観を保つには刈り取る手間がかかりますね。も。
お地蔵さまにも会いたかった。
紫陽花はまだ小さな固い蕾なんだけど、季節の御朱印は紫陽花ですね。なんと刺繍の紫陽花。
 
姉にはお地蔵も描かれた刺繍の御朱印をいただきました。
赤い傘が鮮やかで可愛い、雨も水の流れも刺繍なの。