2023年11/18(土)
料亭ランチ
引っかけたらしい箇所と、裾が裏地と少しつっているからかリユースで2,040円で購入した麻の葉柄の紬。
他の着物を買うのに、それ単体では送料がかかる値段なので、送料がもったいなくってサイズが丁度良いし麻の葉柄が着てみたくて購入したもの。
でも、見た目ではちっともわからない❗柔らかくて着やすい。
結城紬ぽいっなと思ってはいたんだけど、呉服屋の店長さんも一目見て「結城ですね」と言う。
やったぜ😃✌️
変わらずの味の古くからある料亭も盛り付けは今風におしゃれに。
私は、若女将、女将に会えて嬉しい日となる。
実はその時メインで買った方の着物は、私が着るとドテラみたいになりそうで着ることなく姉に上げた。
以前の仕事でずーっとお世話になった方とも着物では友達のように。
◯結城紬
結城紬は、茨城県・栃木県を中心に作られている絹織物です。
奈良時代から続くといわれる長い歴史を持ち、国の重要無形文化財にも指定されている有名・高級紬です。
結城紬には、真綿から手で紡いだ手紬糸が使われます。通常、紬糸は強い撚りをかけて丈夫に補強されてから使われるのですが、結城紬では糸に撚りをかけません。
撚りをかけない絹糸で織ることにより、結城紬にはずっと触れていたくなるような柔らかくて温かみのある風合いが生まれます。
撚りをかけない手紬糸を太さにムラがでないように紡ぎだすのは至難の業であり、熟練した職人であっても非常に慎重を要します。
そのため1反分の糸を紡ぎだすのに2〜3ヶ月かかると言われ、膨大な手間・時間・技術が必要となるのが結城紬です。





