仕事のコーヒーブレイクに、木曜日ポチッとした名古屋帯が昨日金曜日に帰宅したら届いていた。宅配の人には、留守にする際は頼まない。通りからは花鉢に隠れて、パッと見には配達物が置いてあるとは分からないし、玄関先は屋根があり雨風雪も当たらないので、いつも置き配で良いと伝えてあるのです。

 

八寸て芯がないから本当に軽いのね。他の人が既に締めている訳で半分の折線もついているから、九寸名古屋とおんなじ締めやすさだ。

さっそくコーデ。

 

今年は着ようと思っていた単衣の紬の付下げ。暑くって単衣を着る間が少なく直ぐに薄物を着ていたため、まだ着ていない。付下げにはラフすぎるか、でも紬だしねと合わせてみました。

この帯のお腹側の柄はシンプル。化かすのに必需品の葉っぱが描かれているだけです。

後ろに回らなければ狸を背負っているとは分からないでしょ。涼しくなったらこのコーデでいく。

 

買ぅぉだからには着ねばね、件の変わった柄の単衣。

この帯を合わせると、好きだ、似合うと思うのも面白い、自画自賛。

 

去年9月、姉と夫と3人での仙台居酒屋飲みをする。夜に暗い色は着たくないし、ビールなどをこぼしても、いだわしねものを急遽購入した単衣、紬の小紋です。葉っぱの赤色が紅葉を思わせ、葉っぱ繋がりの秋コーデに。

宿泊のホテルロビーで撮りました。

手持ちの着物を秋らしく装おわせてくれる一本となりました。