本日は、大手下着メーカーのトリンプさんの
「トリンプ インスピレーション アワード」という
ランジェリーデザインコンテストでした。
文化服装学院の学生がつくった作品です。
場所は、文化服装学院のホール。
いつも装苑賞(プロのデザイナーになる登竜門)
をやるところです。
審査員の中には、
デザイナーの岩谷俊和さんのお姿も。
わたしも、文化服装学院に通ってデザイナーを
目指していた時代には、毎回、ここで装苑賞
をみていました。(もち、みるほうですよ~☆)
その頃は、このようなランジェリーコンテストはありませんでしたが、
あったら、応募したかったデス。
楽しく元気な気分になれるようにカラフルにしたとのこと。
二番目が、女性の髪の毛を使った作品。
とても珍しいですね。
三番目のグリーンのが「微生物」をテーマに、滑り止めとして
使われる素材をいかして、表現をしたとのこと。
こちらは、丹頂鶴をテーマにした作品。
モデルさんの頭部までもデザインされていました。
バックスタイルも可愛いです!
羽根はプリーツのグラデーションでできていて
ここのところが、評判でした。
こちらは、「アートするブラ」。
たくさんのクレヨンが
ショーツに巻きついていました。
舞台が遠いので、
最初、ピストルの弾かとおもいました。
こちらは、「おしゃべりブラ」
女の子の秘密のガールズトークをイメージ。
ひとつひとつのモチーフが精巧につくられていました。
下半身が、ショーツのほうにつけられていて、
そこのところもユニークさで五つ星!でした。
「仮面」。
装着することで人格を変化させる仮面。
それを身にまとうことで、新たな人格を生み出します。
Beautiful Pearl
真珠。
貝殻に包まれている感じを表現。
バックスタイルが綺麗でした。
「メラメラ」。
和紙を立体に組み立てたそうです。
和紙というのが、遠くて、よくわからなかったです…。
エリマキトカゲ。
桂由美ブライダル風のデザインですよね。
細かい刺繍パーツやレースがみごとでした!
でも、バックスタイルは、
きちんと動物君…。
本日、発表された最終選考の10点のなかから
日本代表が選ばれ、
今年7月6日(水)に
ドイツ・ベルリンにて、世界大会に出場だそうです。
世界37か国の代表作品が一堂に集うそうです。
昨年はブルガリア代表がグランプリだったみたいです。
トリンプの代表取締役社長 土居健人氏の講評です。
日本大会優勝は…
丹頂鶴でした。審査員の皆さまのお話によりますと、
エリマキトカゲと、おしゃべりブラが、せったようです。
3作品とも、よくできていましたが、甲乙つけがたかったですが、
こういう時代ですし、世界に代表として出るには…
ということで、丹頂鶴になったみたいです。
トリンプさん、文化服装学院さん、貴重なランジェリーデザインコンテストを、ありがとうございます。