社会起業家って、何? | 青山まりの『今日をありがとう!』

青山まりの『今日をありがとう!』

下着研究家・作家の青山まりのブログ。


昨日、「社会起業家セミナー」を来月おこないますよ~って、予告を出しましたが、


「社会起業家って、何?」


と聞かれることも多いので、こちらで少し説明をしておきますネ。


社会起業家の定義は、なかなか難しいです。


近年になって使われるようになった言葉です。


「ビジネスの起業家が、儲けと自分にどのくらい報酬があったかで、その実績を計るのに対し、


社会起業家は、社会の課題に取り組み、社会にどれだけの強い影響、効果を与えたかを


その成功の尺度にしているところが違います」


と書くと、ちょっと、わかりやすいかと思います。


具体的には、わたしの身近には、株式会社 モーハウス 代表取締役社長の 光畑由佳さんが居ます。


彼女は、まわりから見えないように赤ちゃんに授乳ができる授乳服を発明、開発し、ビジネスしています。


きっかけは、彼女が電車の中で、授乳するときの、まわりの目。とてもつらかったそうです。


働くお母さんが、現代は多い時代。


そのため、電車の中でも、どこでも、(人前で)授乳しても、バストがみえないよう、授乳ができるよう、衣服にふたつ、穴をあけた洋服を設計し、作成したのでした。


一枚つくって、売るところからスタートした、と、おっしゃっていました。


彼女は、「子連れ出勤」の著書も出され、社会からの注目を浴びました。


昔にさかのぼると、「ナイチンゲール」さんが、社会起業家です。


「ナイチンゲール」さんは、初めて「看護学校」を設立し、現代看護の開発者でもあります。


それでは、また…。


今日もありがとう…!