人間は、ショックなことがあると
人格が変わるというけれど
12年前、父を2年半の闘病ののち、失ったとき
あまりのショックで一度、人格が変わったけれど
先日の「東日本大震災」は、
12年ぶりの、すごいショックだったので、
また、人格が変わった気がいたします。
あの大震災で、亡くなった方々、とても多く、
東北ではなく、定期的に起きると統計学で言われている
関東の小田原地震があの時、起こっていたら
自分が亡くなっていたかもわかりません。
そして、電力不足や、水も、取り寄せたミネラルウォーターしか飲めない状況になり、
いかに今まで、恵まれていたのかを
あらためて考えさせられることとなり
日々、反省することが多くて、しかたありません。
「自分は、いったい、今、一番に何をしなくてはならないのだろう?」
「時間を大切に使えているか?」
「いつ、天命が終わろうとも、常に使命をまっとうできている状態で天命を終えられるか?」
☆ ☆ ☆
答えが出ない自分への質問。
そんなことばかりしていると、
どんどんと、がんじがらめに自分を縛っていき…、
自分に対するサディスト度がエスカレートしていってしまうので、
本日から、以前のブログタイトルで掲げていた「今日のありがとう」(=感謝すること)
を再開したいと思います。
今の心境の「ありがとう」は、
プライベートで参加した、ある絵のお教室の先生に依頼された
出版の仕事で、その打ち合わせに明日行かせていただくので、
その先生、絵のお教室に参加したとき、ほんとうに優しくて、
心は曇りのない青空なのが、とてもよくわかる先生で。
その心の優しさ、繊細さが心の琴線に触れ
あらためて、「優しい人との人間関係」に恵まれていることに
感謝です。
毎日一生。