道は、どこかにつながっているのだろうけれど、
どこにつながっているのかが、わからないで歩いていた。
ただ、何もわからず歩き続けるのは
とてもしんどくて
いったい、どこにつながっているのだろう…と、
それさえ、わかれば、どんなに気が楽かしれない…と、
いつも、おもいながらも
何につながっているのかが、わからずに、ずっと、歩いてきた。
それが、今日、
「ああ…、道は、ここにつながっていたのか…」
という発見があって。
歩き続けて12年という歳月がかかって…
やっとのことで、つながっている場所を発見して。
やはり、「無為自然」。
何か、みえない大きな力によって
導かれるままに歩いてきたけれど、
つながっていたのは、なんだ、ここにつながっていたのか…と。
ひとつ、とても安心したけれど、
この「安心」まで、たどりつくのに、12年も…
わたしも、歳をとりました。
これからは、年齢なりの生き方をしていきたいとおもいます。
毎日一生。