副題 何が私をこうさせたか、

 

彼女に1926年3月25日大逆罪で死刑判決が下る。

ただ、実態のない容疑だったため、恩赦で無期懲役となる。

刑務所側は、文子に反省と転向をさせるために、

様々な手を使うが文子は屈しない。

そこからの自死するまでの121日間の獄中生活を映画にしたもの

 

100年前、彼女のたどり着いた確固たる思想

どんな権力にもこびず、戦っていく様子は、

すごいというより他にない。

 

文子が刑務所で書き上げた自伝によると

「無籍者」(戸籍がない)として育ち、

9歳の時、植民地だった朝鮮に住む祖母の家で

養女となり、奴隷のようにこき使われてきた生い立ち。

詳しくは、獄中手記 金子文子(岩波文庫)がある

 

監督 浜野佐知 彼女も稀有な経歴の方で、著書もある

文子を演じる菜葉菜さんの演技もすごかった。