浅草で待ち合わせして、いっぱい歩きました
一年ぶりの東京、1日有意義に過ごしました
プランは
浅草観光:雷門から仲見世、浅草寺、花やしき、吉原界隈を散歩、というコース
個人的には、吉原の界隈を歩いてみたいという長年の希望を叶えたいのがいちばんの目的だった
どんな街並みなのかを見てみたかったのだ
浅草ではキモノやグルメ、凶しか出ないと有名な浅草寺のおみくじ、写真を撮ったり、花やしきでは数十年ぶりのUFOキャッチャーとか
とても楽しかった…!
ちょっと引っかかってる事は、わたしは浅草寺で一度も凶を引いたことがないということ
凶を引きたかったのに…あそこでは凶こそが大吉なのだ!
まだまだ引きが弱い
悔しい
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わたしが住む名古屋から東京へは、こだまで片道3時間強、時間をたっぷりかけての移動である
最近読みだした本、シャーリー・マクレーン著
「アウト・オン・ア・リム」
を読みながら
とても面白くて興味深い本でありながら
読むに耐えた時間は 体力的に1時間
その他は眠ってしまいました
本を読むなら移動にかかる時間はこのくらいゆっくりがいい
復路もこれを読みながら帰ってきた
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個人的に、30代後半からの良い旅には良い本が傍にあるって感じです
今回の旅のお供、「アウト・オン・ア・リム」は、かつての映画女優シャーリー・マクレーンの自著。スピリチュアルな体験が実話として語られており
読みやすくてすんなり入ってきました
わたくしは素直に、こういう話が好き
わたしも知っている、と思える
実のところ幽体離脱とか、真にゆっくりとした瞑想をしたことはないし、自分の前世も知らない
しかしこの本を読んで、自分自身のいろいろなことに興味が湧いたし、知れたけれど、
いちばんは
自分が死ぬ時(自分の体を離れる時)の目標を持とうと思えたこと
そのためには深い瞑想が必要だろうな、と…
これは漠然と。
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アウトオンアリムの訳は、「木の上の果実を取るためには、危険を冒して枝の先まで行かなくては」ということだそうです
(グーグルトランスレートでは、「孤立無援の状態で」)
それは勇気ということなのか
リスクということなのか
ただあるがままを表現しているのか
作中では、それは共通したセリフのひとつである
解釈は人それぞれだと思うけれど
この本に書かれていることが、今回の旅で共に過ごしてくれたiちゃんとの関係性において
わたしが恐れている事へのお守りになったように思います
お互いにいろいろありつつ、わたしたちはすべてがうまくいっていて、
そのすべてが学び、自分自身を知ることにつながっているということを感じました
損得だとか、自分の浅ましい気持ちを知って、向き合うのはしんどいし疲れる
自分がこんな、さもしい心を持っているなんてと。
また懲りずに、自分の内なる旅を敢行すると思います
今回は若くファビュラスなiちゃんに感謝
ありがーとうー(大江千里風に)
mimosa