火曜日は、私の実家のお寺での龍華寄席がありました。

 

残念ながら行けなかったけれど、

母から送られてきた写真を見て

いつもの雀々さんと、父と母の嬉しそうな顔が

寄席の素晴らしい空気をすぐそばで感じられるようでしたキラキラキラキラ

 

 



 

その写真と一緒に、

「はじまりがあれば終わりもある」

 

と、母が書いてありました。

 

 

 

49回続いてきた龍華寄席。

阪神淡路大震災の翌年から、父がスタートさせた行事。

 

 



関西では経験することのなかった大地震。

震源地だった淡路島。

そんな中でも光を、そして笑いを。

 

 

という思いでひとつの新しい形を始めたのでしょう・・・

お寺で寄席。

 

本堂が、大爆笑の時間に変わります泣き笑い

 

 

毎回、雀々さんが若手の落語家さんや有名な落語家さんを

連れてきてくださって、

 

本当にたくさんの方に喜んでいただきました。

 

 

 

そして桂米朝さんの最後の舞台が遍照院だったらしいです。

 

 

1つのことを始めることは大変だったと思います。

でも、周りの方々に恵まれて、いつも助けてもらって

無事に49回も回を重ねてくることができました。

 

父の実行力には、いつも感心させられます。

 

 

 

そして、次回で「おしまい」という話を聞きました。

 

 

 

 

はじまりがあれば終わりがある。

 

 

まさにその通りです。

 

 

父の姿を見て、離れていても感じることがたくさんあります。

人のために行動すること。

喜んでもらえることを形にすること。

 

離れていても、そして形が違っても

考えることは同じかな。

少し似ているところがあるのかな。

 

 

そして、全てが永遠ではない。

 

だからこそ、一回一回を大切に、

継続できている奇跡に感謝して、

過ごしていきたいものです。

 

長い間、お疲れさまでした。

最後の龍華寄席は

何が何でも行く!!!!!!