今日は、私が筆頭株主になって初めての株主総会だった。
昨年までは、母が筆頭株主だったので私がその席に居るとは思わず妾の二女が意気揚々とやって来た。
私の姿を見たとたんうつ向き目を背けた。
勿論私は、一目見て無視。
一生懸命虚勢を張り新調して来た洋服。
私の洋服とは格が違った。
44歳、私の長男と同い年。
どう見ても50歳代に見えた。
生まれた時から私は父の子供と当然認められ祝福される。
父の子供だと主張し認めて貰わなければ子供では無く他人、世間に好奇な目で見られ続ける存在。
妾の犠牲者。
ああ、哀れだな。
長女は、昨年2度目の離婚。
二人共小さな賃貸の部屋に住んでいる。
勿論私は10LLDKの豪邸と言われている敷地300坪以上の家に住み。
高級外車に囲まれ夫からすごく大切にされている。
いくらあがいても、妾と娘達には出来ない生活。
筆頭株主は、絶対だ。
父の会社と夫の実家を引き継いだ夫と私は、最強だと思い知らす事が出来た株主総会。
最高。