昨日の夜、母が突然、
「宮沢賢治(の作品)を観に、美術館に行きたい
」
と言い出したので、今日、早速行ってきました。
下関市立美術館へ。
「絵で読む宮沢賢治の世界」ということで、
美術館には、宮沢賢治の作品に添えられた絵がたくさん展示されていました。
宮沢賢治のお話には、不思議な表現がたくさんあります。
有名なところで「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ」(『やまなし』より)
クラムボンもわかんないけど、かぷかぷってどんな感じだろう![]()
って思いますよね。
こういった表現を様々なイラストレーターなどのアーティストが、絵で表現しています。
ひとつの作品に対して、2~3人が、それぞれの感性で描いています。
それらは、どれもとっても素晴しかった![]()
私も、宮沢賢治の作品『貝の火』の感想画を中学時代に描き(夏休みの課題?)、図書室に飾られてたのを思い出しました![]()
宮沢賢治の作品が特別好きというわけではないんだけど、
彼の作品はとっても印象に残りますね。
家にも何冊が絵本がありますが、子供時代に読んだ時は、なんだか怖いと思ったのを覚えています。
特に『水仙月の四日』。
でも、今日、美術館で久々に絵と物語を読んでみたら、なんだかあったかい気持ちになりました![]()
大人目線で絵本を読むって、楽しいな![]()
ちなみに、一番好きな宮沢賢治作品は『よだかの星』です。
でも、今でもわかりません。
『よだかの星』では、タカがよだかにこういいます。
「名前を一蔵(いちぞう)に変えないと、お前を食べる」
なぜ一蔵![]()
![]()
お分かりの方、教えてください![]()
で、帰りに2冊、絵本買いました。
『注文の多い料理店』と『猫の事務所』![]()
いい作品です![]()