漢検協会の公募では、今年の一文字は『暑』だそうで。
もう、そのまんまやんけ!と突っ込むのもはばかられるストレートさだ。
個人的には、2010年の一文字は『漏』。
それに関連する事件・事柄はこんなところ。
・尖閣諸島問題の映像流出
・ウィキリークスによる米国機密文書流出
・記者クラブの緩和
・海老蔵暴行事件一連の報道
既存メディアからの情報は、『編集』されている。
編集されるということは、本来の情報そのものではない。必ず発信者の意図が組み込まれる。
それが、編集者本人の意図であれ、意図がないにしろ、加工しているということ。
つまり、大なり小なり『情報操作』されているということだ。
本来の味とは異なる調味料で加味された情報を、今までずっと日本人はTVや新聞から得てきた。
その構造の歪みが、今年ついに決壊・噴出した印象がある。
尖閣諸島映像流出や、ウィキリークス米国機密文書流出は、人々が既存の情報源からの情報操作に辟易し、真実を求める中で起こった出来事だ。
つまり既存メディアでは、十分に人々の知識欲を満たせなくなってきたことを表す証左と思う。
既存メディアは、古くなってきていると思う。
記者クラブは、メディアの取材力をアップする利点がある反面、メディア有利な情報報道に偏るデメリットがある。
2009年に小沢氏から記者クラブ開放の発言があった。
現在、徐々にネットメディアや記者クラブに所属しないフリージャーナリストへの門戸が広がりつつある。
それを象徴するのが、市川海老蔵暴行事件の一連の報道だ。
市川海老蔵氏の記者会見を、各TV局はLIVE中継で報道した。
TV局の他に、この記者会見は、インターネットでは完全生中継が行われた。
TVも生中継ではあるが、有識者の意見コメントが挟まれるなどしている。
対して、ネット中継は他者のコメントなど挟まない完全純生中継だ。
TV中継を観た者と、ネット中継を観た者では、会見から得た印象は異なったようだ。
これも、味付けされた情報と、生の情報を得た者では得る情報が異なったからだ。
これからは、生の情報を一人一人が受け取り、一人一人が判断していく時代が来る。
ある情報を得たとき、その情報の真実はどこにあるのか?
判断できる力を、養っていかなければならない。
人々の知識欲と不満が、既存情報源から生情報の『漏れ』を促した。
メディア確変のきっかけになりうる、大きな流れだ。
そういうわけで、僕が思う今年の一文字は『漏』に決定!
もう、そのまんまやんけ!と突っ込むのもはばかられるストレートさだ。
個人的には、2010年の一文字は『漏』。
それに関連する事件・事柄はこんなところ。
・尖閣諸島問題の映像流出
・ウィキリークスによる米国機密文書流出
・記者クラブの緩和
・海老蔵暴行事件一連の報道
既存メディアからの情報は、『編集』されている。
編集されるということは、本来の情報そのものではない。必ず発信者の意図が組み込まれる。
それが、編集者本人の意図であれ、意図がないにしろ、加工しているということ。
つまり、大なり小なり『情報操作』されているということだ。
本来の味とは異なる調味料で加味された情報を、今までずっと日本人はTVや新聞から得てきた。
その構造の歪みが、今年ついに決壊・噴出した印象がある。
尖閣諸島映像流出や、ウィキリークス米国機密文書流出は、人々が既存の情報源からの情報操作に辟易し、真実を求める中で起こった出来事だ。
つまり既存メディアでは、十分に人々の知識欲を満たせなくなってきたことを表す証左と思う。
既存メディアは、古くなってきていると思う。
記者クラブは、メディアの取材力をアップする利点がある反面、メディア有利な情報報道に偏るデメリットがある。
2009年に小沢氏から記者クラブ開放の発言があった。
現在、徐々にネットメディアや記者クラブに所属しないフリージャーナリストへの門戸が広がりつつある。
それを象徴するのが、市川海老蔵暴行事件の一連の報道だ。
市川海老蔵氏の記者会見を、各TV局はLIVE中継で報道した。
TV局の他に、この記者会見は、インターネットでは完全生中継が行われた。
TVも生中継ではあるが、有識者の意見コメントが挟まれるなどしている。
対して、ネット中継は他者のコメントなど挟まない完全純生中継だ。
TV中継を観た者と、ネット中継を観た者では、会見から得た印象は異なったようだ。
これも、味付けされた情報と、生の情報を得た者では得る情報が異なったからだ。
これからは、生の情報を一人一人が受け取り、一人一人が判断していく時代が来る。
ある情報を得たとき、その情報の真実はどこにあるのか?
判断できる力を、養っていかなければならない。
人々の知識欲と不満が、既存情報源から生情報の『漏れ』を促した。
メディア確変のきっかけになりうる、大きな流れだ。
そういうわけで、僕が思う今年の一文字は『漏』に決定!