私がインフルになったりでわさわさしてた時に

最後のショートステイがありました。

最後、

つまり

次回はもう入所です。

この日息子は出発30分前に家を出ていって、

『もうすぐ行く時間だよ!』

出がけの息子に急いで声をかけた。

出発の時間、

まだ息子は帰ってこない。

もうっむかっむかっむかっ

とりあえず、荷物を二つ持って

駐車場へむかった。

すぐに息子の声が聞こえてホッとした。

大きな独語。

こういう時は便利だ。

思えば引っ越してきたばかりの時はこの声が響くことにとても神経質だったけど、

今はすっかり慣れっこになってしまった。

息子は車のそばにいた。

ずっといたの?

いた。

寒いのに、上着も着ずに、、

『ゲームは持っていかないの?』

昨年のクリスマスプレゼントは

SwitchのマリオRPGだった。

これまでショートステイにゲームを持って行ったことがなかった。

大事なゲームを外に持ち歩くのは

無くしたくないので

持っていけないのだった。

なので今朝

持っていくと言っていたのはとても珍しいことだった
『入れた』

なんと!!

少し驚いた。

ショート先に慣れてきたということか。

いずれにしろ何かしら変化しているということだ。

喜ばしいことだ。

今回は作業所に通う練習もする予定だ。

到着すると、

担当の方が

『ゲーム一緒にしようか❗️』

と声をかけていた。

この人のおかげかも。



ショートに送り出すというつもホッとする。

この頃にはもう。寂しいさは消えていた。

準備の方に気を取られるようになった。

ベッドの注文をし、

各所への連絡。

ニトリで布団も買った。

防炎のカーテンも買って、、

あとはチェスト。

監督のすすめで

タンスのゲンで買うことにした。

新しい建物。

自宅の部屋より広いし、快適だろう。

きっと次第に自宅より居心地良くなるのではなかろうか。


ガイドヘルパーの事業者の方に

ちょうどよい(平日グループホームで週末帰宅することが)らしいよ。

と言われ、

私もきっとそうだろうと

どんどんその気になってきた。




ショートから戻ったら本人に伝えよう。