こんにちは!ミモザです。

 

 

前回に引き続き、菅原道真が大宰府に流された足跡をたどります。

 

 

蹉跎神社からてくてく歩いて行くと

「菅相塚町」(かんそうづか)という町があります。

 

 

菅相というのは菅原の宰相、菅原道真のことです。

菅原道真の塚(お墓)でもあるのかな?と

以前から気になっていました。

 

 

この町の区画はすごくおもしろい地形で

タモリさんを呼んできたいくらいの「段差」ダンサーなのです!



あっちを見ても階段

 




こっちを見ても階段



 

標高で言うと何メートルくらいの差があるのかな。

とにかく、人しか歩けない、急勾配の階段に囲まれています。

 

 

これらの急勾配の階段を上がると

ちょうど西側が崖になっていますので

夕日がきれいに見えるんですよ~♪

写真で見えている大きなタワーマンションは香里園、

そこから右へ中央あたりに小さく見えているビル群は千里中央。

目指す菅相塚はこの下にあるんです。






さて、菅相塚を

Googleマップを見ながら探してみると

ありました!




見えてるけど、行けないって感じで

こんな秘密の道⁈を通ると





おお〜これか〜!

なんか、かわいそうな状態ですね。。

住宅に削られて、コンクリートで固められて

ほんのちょっぴりになってます。



昔は祠があったとも。




寝屋川市のマスコット、

「御伽草子」にもある鉢かつぎ姫をモチーフにしたはちかつぎちゃんの説明板。








説明板によると

蹉跎神社と同様の説明と

菅原道真がここに立ち寄り

京都の方角を眺めて憂い悲しんだ、という説明。



「塚」と呼ばれていたことから

古墳かと思われ、平成に入り発掘調査したが

何も見つからなかったので

詳しいことはわからない、ということです。



真実はわかりませんが

地名に残る菅原道真さん。

この地に何らかの伝承があったことは

間違いないと思います。



我が家は天神さまにご縁があると

なんとなく思っています。



家紋も梅鉢で同じだし

うちの氏神様も天神さま。



息子たちの学校は

京都の天神さんのすぐ近くだったし

長男は

福岡の天神さんに呼ばれたかのように

福岡に行きました。



そんなご縁もあり、

菅原道真になぜか惹かれるのかもしれません。



地元でしたが初めて謎を確かめに来られて

ワクワクしました!



あのてっぺんはどうなっているのかなぁ。