こんにちは!
大変ご無沙汰しておりました!ミモザです。
あっという間に10月(汗)
暑すぎる夏がようやく終わり、秋らしくなってきましたね。
ちょうどそんな夏と秋の空気の入れ替わりのような時に
久しぶりのあゆさんぽ、車で四国を巡ってきました。
早朝4時半に出発して、びゅーんと高速を西へ。
尾道から西瀬戸自動車道、通称しまなみ海道を渡ります。
お天気サイコー!
朝8時半には第一の目的地、大三島の大山祇(おおやまづみ)神社に到着~!
清々しい、神々しい空気に満ちた、伊予の国一之宮。
ここ大三島は御島(みしま)と言われる神の島。
コノハナサクヤヒメのお父さんの山の神、大山積神(オオヤマヅミノカミ)が御祭神です。
樹齢2600年という御神木の大楠。
パワースポットとしても有名なようですが
この威厳のある大楠を見て、パワーを感じないわけがありませんね。
神代の頃からここを聖地とみなされていたそのわけは
神武東征の際にここ、芸予諸島の島々の海をお船が通らざるを得なかった
交通の要衝であったことが大きいのではと思います。
国宝の武具がたくさん収められている
宝物館を楽しみにしていたのですが、残念ながら休館。
またリベンジに来よう!
神社を後にして、次の目的地、村上海賊ミュージアムへ!
実はここは以前も来たことがあるんです。
(以前は、村上水軍博物館という名前でした)
というのも、私の旧姓(父)が熊野水軍の一派の名前。
母の旧姓はまさしく村上、で
なぜか海のない村なのに、両方とも海賊の名前なんです。
私は海賊の娘なのかしら~(笑)
殿様からもらった名前だということですが
いつかルーツを調べてみたい、と思っていて。
老後のライフワークにしようと思っています(*^^*)
信長が作らせたという私の旧姓がついた木造の大軍船もあるんですよ~。
「村上海賊の娘」は上巻でギブアップしてしまったんです(^^;
和田竜さんの文体は独特で
ちょっとお腹いっぱいになってしまったんですよね~。。
同じ和田さんの「忍びの国」は楽しく読めたのですが
せっかくだから「村上海賊の娘」もう一度チャレンジしようと思います(^^)
さあ、ミュージアムを見ているうちに
本日一番のワクワクポイント、「潮流体験」のお船に乗りまーす!
これも実は子どもたちが小学生くらいの時に乗りました!
すごい迫力だったんですよね~~だから何回でも乗りたい!
ちょうど大潮の時間と重なったこともあってか
海なのに、川の激流の中にいるかのようなすごい流れ!!
海の中に滝があるーー!!
渦潮みたいなぐるぐる渦巻いたところも!
こんなすごい潮流の激しいところ(瀬戸)ですが
ここが東西を結ぶ航路の最短ルートで
今でもたくさんのお船が通る重要なルートだそうです。
村上水軍がいた頃も、最短ルートのここをお船が通っていたんでしょうね~。
その船を襲うのではなくて、通行料を取り、
その代わりに船の安全を確保した、というのが彼らのやり方。
そこが西洋の海賊との違いみたいです。
能島という小島に能島城という彼らの拠点があり
発掘調査もされて、上陸することもできるみたいです。
しかし、そういう砦の跡を見ると、
ものすごい数の城(砦)があったみたい!
海に生きる人たちの世界・・・
やっぱりもう一度小説読んでみよう~!(^^)
今回の旅は、海賊にちなみ
着物は流水模様、帯はお船の模様を。