こんにちは!

ミモザさんちのぷーちゃんです♪

 

 

今日はひな祭り♪

ぷーのおうちにお客様が来てくれました。

 

 

そのお客様は

おうちを建てた20年前にお世話になった

インテリアコーディネーターの山口いずみさん。

 

 

いずみさんはママより10歳年上の

とっても素敵な女性です。

 

 

ママが心尽くしのお雛様メニューのランチで

おもてなし。

 



 

家を建ててる時は

おっぱいを飲んでいた姫ちゃんが

この間二十歳になったということにも

感動してくれて

「いい歳の重ね方してきた家って

こういうことですね~!」としみじみ。

 

 

いずみさんがおっしゃった。

「ミモザさんみたいに

”私はこんなことしたいから、こんな風にしたい”って

あれほど明確におっしゃるお客様は

あれから20年の間にもおられませんよ!

あのパワーというか、情熱はすごかったね!

ミモザさんの思いを何とかカタチにしたい!と

私たち作り手は頑張ったし

あの情熱に引っ張ってもらいましたし

いろいろ勉強させてもらいましたもの!」

 

 

いやいや・・・

今思えば30そこそこの女の子が

「奥様」とか言われて調子乗って(汗)

穴があったら入りたい・・・(^-^;

 

 

玄関の上がり框の高さから

(縁側みたいにちょっと腰かけておしゃべりできるくらいに)

 

 

折り上げ天井の幅、深さから

細かいところまで。

 

 

テーブルコーディネートをすること前提だったので

お部屋はシンプルに白の壁紙にするって決めていたけど

代わりに

囲まれたスペース・・・

トイレや洗面所は色のついた壁紙にしようって

ママは思っていたからすごくこだわった。

 

 

2階の洗面台は

洋書で見つけた自分のイメージに似たのを参考に

ママが絵を描いて

鏡は丸に、子供たちにタイルに絵を描かせたい、

パパが腰をかがめなくても鏡が見れる台の高さに、

などなど・・・

 

「タイルに絵が描けるのを見つけました!」

「丸い鏡はこういうのがリーズナブルできれいです!」

「蛇口は外国製でこういうのが!」

「シンクは日本製でこれがシンプルでリーズナブルできれいです!」

などなど

乳飲み子を抱えた身動き取れないママの代わりに

いずみさんが奔走してくれた。

外国製の蛇口とお揃いの水の流れるところの金具が

日本製のシンクの穴に合わなくて

泣く泣くお揃いじゃなくなったこともあったっけ。

 

 

1階のお手洗いは

ママがお嫁に持ってきた鏡・・・

それにピッタリの壁紙を探すのに

いずみさんが苦労して下さった。

洗面台だから水にも耐えられて

だけど、紙クロスの風合いのいいもので

ある程度リーズナブルで・・・

 

そして二人で1枚1枚

外国製の壁紙のサンプルをめくりながら

ちがう・・ちがう・・ちがう・・

 

「これっ!!」

と二人同時に叫んだ壁紙が今の壁紙!!笑

 

そして、その鏡に絶対これが合う!と

ママがエトロのスカーフを買ってきて

カーテンにしたのだった。

 

洗面台も

木でできた洗面台にしたいとママ。

ハウスメーカーの営業マンさんには反対されたけど

(木は腐るかもしれませんよ・・って)

でもママは「やります!」と言って

いずみさんが造作家具の大工さんを紹介してくれて

イメージ通りの洗面台ができた。

 

 

おうちを全部見てもらいながら

すべてのところに思い出があって

いずみさん、

「全部覚えてますもの!」とおっしゃって下さった。

 

 

今回は

ソファを一緒に選んでもらうんだって(^^)

 

 

サロン・ド・ヴィーヴルをクローズした瞬間

ソファの張地が破れてきた。

 

 

我が家の歴史とともに歩んでくれた

このおうち、このソファ。

 

 

ひとつの時代が終わって

新たなソファに買い替える。

ちょっと大げさだけどそんな気持ち(^^)

 

 

またぷーの居場所になるのかしら(^^)