こんにちは!
主婦の毎日を楽しく輝かせるお教室
サロン・ド・ヴィーヴル~暮らしのサロン~の
山口あゆ美です。
おもしろい映画を観てきました!
「嘘八百」
役者さんの顔ぶれを見ただけで
おもしろいと思うでしょ(笑)
内容は
腕のいい陶芸家(佐々木蔵之介)が
今では高名な古美術評論家(近藤正臣)に
騙されて
贋作作りの片棒を担がされ
自ら、その境遇に甘んじている。
その佐々木蔵之介に
良くできた贋作を摑まされた
古美術商(中井貴一)も
近藤正臣に煮え湯を食わされたことがあり
2人で、
未発見の(!)利休の茶碗を作って
やり返そう!とするのです。
彼らに協力する人達も
めーっちゃおもしろく、キャラが立っているし
本当におもしろいんです!
それと、
「利休なら、最期の時に
どんな茶碗を作るだろうか」
と
2人が勉強し、研究し、
感じながら頑張る(笑)ところが
真面目な歴史小説のような内容なのに
何しろすごくおもしろかったです!
古美術品にしろ、美術品にしろ、絵にしろ
まあ、人間でも(笑)
良くはわからない私なんかは
「これは、〇〇時代の
〇〇作の貴重なものです」
という薀蓄や
人間なら「肩書き」に目をくらまされ
ありがたがってしまいがちですが
本来は
自分が素敵だと思うかどうか。
心地よいと感じるかどうか。
そこにフォーカスして
自分を信じて
シンプルに感じてもいいなぁと思いました。