こんにちは!
主婦の毎日を楽しく輝かせるお教室
サロン・ド・ヴィーヴル~暮らしのサロン~の
山口あゆ美です。
先週のこと。
池田の逸翁記念館の茶室にて
逸翁白梅茶会のお手伝いに参りました。
この茶会、大人気なのだそう。
毎年1月25日の小林一三さんのご命日に
抽選で選ばれた市民に
お茶が振舞われますが
なんと!
小林一三コレクションが
お道具に使われるから!
普段なら逸翁美術館の
ガラスケースの向こうにある銘品を
実際に生きたお道具として
手に取り、見ることができるなんて
素晴らしい機会ですもんね!
私も、逸翁美術館は行ったことがなかったので
雪が舞い散る寒い寒い日でしたが
楽しみに参りました

お床は長沢芦雪の可愛いわんちゃん

♪いーぬはよろこび庭駆け回る♪
今日のお天気にぴったり!
花入は、
逸翁がセーブルにて
買い求められたものだそう。
気に入ったものがなくて
わざわざ倉庫から
持って来てもらったものなんですって。
形が、完全に和っぽいですよね。
それもそのはず、
元は、西洋の磁器は
中国や日本の器に憧れて
作られたのですから

なんとなんと!
私もお点前をさせて頂きました!
主茶碗は、
350年より「は」確実に前に
作られたものだそう

手が震えます〜〜

恐れ多くて
写真撮り忘れました

点て出しの数茶碗をご覧下さい!
モダンな柄でしょう?
何の柄かわかりますか?
わかった人、とんちが効いてます!
「一三」って書いてあるんですね〜

高槻の古曽部焼だそう。
風合いも柄も、何とも素敵な器でした!
今日は、新年と言っても
命日の茶会なので
抑え目な(金などのない)コーディネートに
しました。
今年は頑張って
お茶のお稽古には
毎回着物で行く!のが目標。
着物を着ないとわからない
間合いや
所作の意味、
動きのスピードなどを
体で覚えたいのです
