こんばんは!サロン・ド・ヴィーヴルのミモザです♪

クリスマスも終わり、お正月に向けて準備開始ですね。




ケーキを堪能して、そろそろ和菓子が恋しい頃(笑)

とってもおいしくて、そして上品で

なんともイマジネーション豊かなお気に入りの和菓子をご紹介します♪





その名は「たばしる」。


「たばしる」ってなんじゃ?と思われましたか?





松尾芭蕉が石山寺にて詠んだ句

「石山の石にたばしる霰かな」から由来しているお菓子なんです。


 

「たばしる」とは

接頭語「た」に「走る」がくっついて、躍動感を強調した言葉。




石山寺に行かれたことがある方はご存知だと思いますが

まさに石でできた山にあるお寺ですよね~。

紫式部がここで源氏物語の着想を得たとされています。




この石山寺の石の上に、霰が勢いよく降ってははじけ飛び散る様子を詠んだ句。

この句からイメージして作られたお菓子なんだそうです♪




中はこのように。。。

 

どうです?まさに句の通りのイメージだと思われませんか?



私は感激しました~♪


柔らかい求肥のお餅の中は、まさしく飛び散る霰!


食感がゴロゴロ、コロコロした大納言小豆と、
時々感じるくるみの香ばしさ♪


これを作られた茶丈藤村さんは素晴らしい

お取り寄せもできるみたいです。→ こちら



包み紙もリバーシブルで平安時代のかさね(襲)を思わせる
上品な色使いに金の柄。。。



 

思わず包み紙をとっておきたくなります(笑)


デパートには売ってなくて
お話の物種になる素敵なお菓子です♪






いつもご訪問ありがとうございます♪
応援クリックしていただけたらうれしいです♪