こんにちは!サロン・ド・ヴィーヴルのミモザです。

もう今年も半分過ぎてしまいましたね~。早いです!








ところで、皆さん、「素手でトイレを洗う」ってできますか?

おうちのじゃないですよ、学校のばっちくて臭くてキョーレツなトイレ。





先日、娘の中学で、その経験をさせて頂きました。




NPO法人「日本を美しくする会 掃除に学ぶ会」の皆さんに教えて頂きながら、

子供達・親・先生方・地域の方達とともに、使い込まれた学校のトイレをお掃除しました!




「お掃除で心を磨く」とか「お掃除をすると心が癒される」という本がたくさん出ていますし、

この会の提唱者 イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの本も読んだことありました。



独特な宗教っぽい感じも抱いてましたが、まずは何事も体験です



男の子は男子トイレ、女の子は女子トイレを担当して、

段階を踏まず(笑)いきなり便器の中に手を突っ込みます




ビフォーで、会の方が、素手でアサガオ(男子用便器)の穴に指を突っ込んで

ドロドロの汚物をみんなに見せた時には私は卒倒しそうになりました



私は便器担当ではなかったので、経験できなかったのですが、

娘は素手で突っ込んだそうです



とにかく徹底したお掃除です!

水をスポンジで吸い取って、穴の中を磨く。

見えない裏側や奥も、特殊な紙やすりでこする。

男子用の便器は長年のおしっこが固まって固い尿石というのになっていて、

それをガリガリとやすりで削り取っていく。

水を流す金属部分はお風呂の体洗い用ナイロンタオルで磨く。

タイルの床は、片手をしっかりついて、体を安定させ、たわしで磨く。




初めはあまりのことに気分が悪くなる子もいました。。

でも、最後、文字通りピカピカと、見違えるほど白光りするトイレに




子供達の感想にも感動しました

「初めはいやだったけど、やってるうちにきれいになってくると達成感が湧いてきた」と。。

勇気を出して頑張って、自分できれいにしたおトイレ、

きっと何か心に得たものがあることでしょう




プチ反抗期の娘は

「せっかくクラブなくて遊ぶ約束してたのに、何のために行くん!」と怒っていたのですが、

前日の晩遅くに「約束断ったし明日行くから」と言ってくれて

それだけでも私はうれしかったです




その上、こんな経験をさせてもらって、ママも突っ込めなかったのに

素手でお掃除を最後までやりきったってすごいなあ!と尊敬です

きっとトイレの神様が見てて下さっていたことでしょう




私は家事の中でお掃除が一番ニガテで嫌いなのですが、

イヤイヤじゃなく、心を込めてお掃除したら、

ますますおうちが喜んで、居心地のいいおうちになるんだろうなあって

改めて思いました






見たよ!のおしるしにクリックを♪