あれは10年前の結婚記念日のこと。

張り切ってロイヤルホテルのシャンボールを予約してくれたパパ。

子供たちをおばあちゃん達に預けて、おめかしして、いざ!ロイヤルホテルへ



当時、まだ子供たちも小学校低学年、幼稚園で、パパと2人でのお出かけなんて皆無な時代。

ゆっくり2人で豪華なディナーを頂けるなんて、最高の贅沢気分でした。

まずはシャンパンで乾杯

その後、白ワイン、赤ワイン・・・精一杯マダムぶって、気取って飲んでいた私・・・



それが!!



おいしいお肉料理が終わって、さあ!次はいよいよチーズとデザート!という時に、

目の前が真っ暗になってきて・・・・頭がテーブルに・・・・

お手々は膝のままで、おでこをテーブルにくっつけた状態

パパが「大丈夫?」と話しかけてくるんだけど、頭の中では応えてるのですが、

言葉が出てこない。

とにかく、目が開けられない!

急性アルコール中毒になっちゃったか!?

シャンボールの方が「奥様、大丈夫でございますか?」と聞いて下さるのだけど、

とにかく、声が出ない!

パパとお店の方が焦って「ちょっとソファにお運び致しましょうか・・・」と言ってる。。。

「わたし生きてる~~!!大丈夫~~~!」と心の中で叫ぶけど、声が出ない



周り、素敵な方達がお食事されている中を、全く体に力が入らない状態のワタクシ、

パパとお店の方に引きずられ、ずるずるずる~~~~・・・と衆人環視の中、お店の外へ。。。

いや、だって本当に全く体に力が入らないんですもの!

両脇を抱えられて、歩くこともできなくて、本当にずるずるずる~~と引きずられて。。。


心の声
「ぎゃ~~~  なんてこと~!恥ずかしすぎる~~~!!」



ソファ、というか、長椅子に横にならせてもらったんだと思います(恥)




かわいそうに、パパも食事半ばにして私の横に付き添い・・・




楽しみにしていた、ワゴンサービスのデザートも食べられず、

プティフールを箱につめて下さったのでした。。。(涙)




「大丈夫でございますか? ここは上の方なので、酔いも回りやすいのかもしれません・・・」と。



せっかくの結婚記念日10周年、「食事の後はバーにも行ってみようね 」なんて

楽しみにしてたのに、それどころではなく・・・・   8時前には帰宅したのでした。。。(涙)




そんな恥ずかしい思い出のシャンボールに、10年の時を経て

リベンジに行って参りました!(続く)







いやぁ~~~、この時はほんとに恥ずかしかった!(苦笑)

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