ちょうど開け放した東の窓の、


ミラーカーテン越しに、


日ごとに満ちていく月が見えます。


きれいな月。


 


そう、今日は十三夜だった。


 


お月見って、9月の十五夜にするでしょう?


本来のお月見は、その1回だけではないの。


 


翌月の十三夜も見て、初めてお月見っていうの。


 


そのいわれはね、


十五夜の日に男女で集まって、


空を見上げ、月を愛でて、


その日に見初めた相手を、


男性が誘って十三夜を過ごすの。


平安時代の頃の習わしだったかな。


ようは、今で言うデートの口実。


 


少し欠けた月を見ながら、


昔の恋人達は何を想っていたんだろうね。


 


月って不思議。


月の満ち欠けのリズムと共に、


変化を感じる心と体であったり、


それと共に変わってくる、海の潮の満ち引き。


心と体が繋がっているように、


月と地球もひとつの命として繋がっているみたいな。


神秘的な存在。


 


今夜、空を見上げて、月を見てみて。


同じ空の下で、あなたも私も、同じ月を見ている。


離れていても、こんなに近いんだよ。