中学からジュニア ベータクラブのお誘いが来ました。これかオーナーズソサイアティという成績優秀者のクラブは私立公立とも、大体どの学校にあるようです。
なんだか皆集まってわいわいする?州大会、全国大会もあり、息子の学校からも7、8年生がバス1台で泊りがけででましたが、楽しそうです。日本にもあって国際交流とかあるといいのになあ、と思います。 息子の学校からもアートなど入賞者が何人か出たそうです。クラスメートのFちゃんのお兄さんのJ君はピアノを弾いて、トップ6に入って、なんだか他校の女の子にもすごくもてたのだそうで(帰りのバスに乗るまでいろいろ話しかけられたそう)、息子にも思わず、来年そこでピアノを弾いたら!と言ったら(笑)、Jはね、もともとハンサムな上にピアノを弾いたからだよ、と。
これは学校によって基準が違うのですが、息子の中学だと、主要4科目(英、数、理、社)でオールA(93%上)です。一度メンバーになると、中学卒業までメンバーですが、平均が93%以下になると成績が上がるまでProbation(待機)で参加は猶予となるそうで、なんか厳しいですね@@。(アメリカの成績って、中学でも点数制で、宿題、テストと1点1点を数えるし、先生の恣意もあるし、、、まあ、細かく気にして、絶対オールAとか思っていたらーストレスになってしまいそうで、我が家は今のところは、あまり神経質にはしていません^^。もちろん勉強がんばって、きちんとしないといけないけど、完璧に@@なんて、ちょっと男の子には、、) 活動はサービス(ボランティアなど)が中心です。主に今から、サービスとリーダーシップ面を強化という目的でしょうか。 ベータクラブのパンフレットにあるのですが、大学入試などでも、 成績 キャラクター リーダーシップ サービス が見られます。 日本の大学入試との大きな違いは、よく言われることですが、
日本はそのとき現在の秀才をとる
アメリカは将来伸びるであろう人材をとる ということで、日本の場合、推薦でなければ、一発入試ですね。
アメリカは高校の成績、統一テストの成績、推薦状、エッセイ、と複雑です。 特に、サービスとリーダーシップは大きいと聞きます。もちろん、スポーツ、芸術、学術などに突出しているとまた別でしょうけれども。
アメリカの大学が将来性を重視するのは、卒業生の業績が大学の名前と資金に影響すると考えているからだそうで、州立の大学でも、卒業生の寄付が大きいのです(校舎や寮が建ったりするんですね~~)。
以前、サイエンスフェアの地区大会のジャッジをたまたまボランティアでしたことがあるのですが、判定基準でおもしろかったのが、 その生徒の将来性を見る、ということです。
だから、そのとき現在で、優れた研究をまとめていても、(小学生など)親の底上げで、まとめているようであれば、州大会には推薦されにくいようです。
それぞれジャッジがインタビューをするのですが、そこで、その生徒がどれだけ関心があり、熱心で、思考力があるかみるのです。オーガナイザーによって指導が違うかもしれないですけど、サイエンスフェアの目的は招来の科学者、研究者となる人材育てる一環となることで、将来性のある生徒に機会や刺激を与えていくということですね。とはいえ、国によって、教育制度は大きく違いますね。 |